保護者・
教育関係者の皆様へ
INFORMATION FOR PARENTS & EDUCATORS
バンタンクリエイターアカデミーは、クリエイティブ教育59年⽬を迎えるバンタングループの一員です。長年、企業と一緒に実践教育をしてきたバンタンには、既に、多くの企業ネットワークや、就職するためのノウハウがあります。また、技術レベルに合わせたレベル別クラスによる授業と、クラス担任によるサポートで、就職から学校生活まで、一人ひとりが安心して学校に通えるようサポートします。
ネット動画・
SNS業界の傾向
社員インフルエンサーが急増中
「社員インフルエンサー」とは企業に所属しながらSNS上で「インフルエンサー」として活躍している一般社員のこと。InstagramやTikTokなどで企業や自社商品のブランディング、販促、集客などに繋げて企業に貢献しています。
デジタルネイティブであるZ世代にとって、SNSのコミュニケーションツールであり、最も身近な情報収集の場所です。お買い物に「失敗したくない」という気持ちが強く、消費行動における情報収集を慎重かつ入念に行う傾向にあるため、商品を紹介してくれるインフルエンサーにも信頼を求めています。
様々な業界で映像クリエイターを募集
動画広告のよさは、何といっても情報伝達の効率のよさにあります。数秒でも多くの情報を分かりやすく伝えることができ、商品やサービスのPR効果を高めてくれることから、様々な業界での採用が進んでいます。
2021年に初めて「マスコミ4媒体(テレビ・新聞・ラジオ・雑誌)」広告費を抜きました
社会の急速なデジタル化、そしてコロナ禍での外出自粛やコネクテッドTVの増加等の影響により、動画コンテンツ視聴時間が大幅に増加したことで、著しい成長を遂げています。インターネット広告の中でも「動画広告」が2021年に初めて5,000億円を突破しました。広告主企業は、広告予算全体におけるデジタルシフトが引き続き加速しています。
Vantan
グループについて
バンタングループは、クリエイター育成の専⾨校として、59年間「現役プロによるプロ教育」にこだわり続けています。技術⾰新が⾶躍的に進んでも、モノづくりの業界に“クリエイター”の存在は⽋くことはできません。
新しい技術を柔軟に取り入れ、豊かな発想力で人を引き付ける作品を生み出す、想像力豊かな人材。つまり、クリエイティブ業界の成長を牽引する“人財”を育てるために、時代のニーズにマッチした教育を業界と共に行っています。
バンタンは“現在”をベースに、卒業時である“ 2年後” “ 3年後”のニーズを見据えた教育カリキュラムを提供するために、⽂部科学省が指南する“学校法人教育”ではなく、「業界の未来」を基準とした“実践教育”にこだわり続けています。
創立
59年
(1965年創立)
在校生数※1
8,674人
卒業生数※1
208,808人
現役クリエイターの講師在籍数※1
868人
校舎数※1
16校舎
(東京・大阪・大宮・名古屋・福岡)
スクール数※1
27スクール
(2024年開校含む)
※1 2024年4月時点
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教育ポリシー
バンタンは1965年の創立以来、あえて学校法人の申請をしないというポリシーを貫き通しています。その理由は現役プロ講師による実践教育を行い、みなさんの「夢の実現を最優先」とする授業を行うためです。
学校法人とは、私立学校設置を⽬的に設立される法人です。専修学校設置にはいくつかの法規定があり、これらをクリアしたうえで各都道府県知事に申請し、得られた設置許可が「認可」であり、認可を取った学校が「認可校」となります。安心感を与えてくれる「認可」ですが、設置の基準には「教育内容」は問われていません。設置の基準は学校の「体裁」を問う規定となっており、バンタンも設置基準の多くは満たしている学校といえます。
授業の品質とは⽐例しない、学校法⼈の設置基準について
就業年間 |
1年以上
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収容人数 |
40名以上
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入学資格 |
高卒以上
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校舎 |
生徒定数と、学科の属する分野に応じて規定
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授業内容 |
課程ごとにふさわしい授業科目
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教員資格 |
大卒、実務経験2年以上程度
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講師 |
定員80名までは最低3人、その半数以上は専任教員
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バンタンが学校法⼈の申請をしないのは、上に挙げた「学校の体裁に関する規定」がバンタンの教育⽅針と相反しているからです。その規定とは、講師の半数以上が「専任教員」で構成されなくてはならないことです。バンタンでは「現役プロ講師による実践教育」を実現するために、あえて企業法⼈という形を取っています。
バンタンクリエイター
アカデミーの特長
バンタンでは独自の教育⼿法で学生の個性を伸ばし、即戦力として活躍できる実践力を身につけます。それは「卒業のための単位を取得する授業」ではなく、業界で求められる技術や考え方を学ぶ授業です。
就職サポート
就職学年になると、専任のスタッフがそれぞれの希望に沿った就職先を選べるようサポートいたします。企業の⾯接の傾向や、個人の強みなどを活かして就職活動を有利に進めます。
まずはそれぞれの希望の会社・職種などを明確にしていきます。その上で自分に足りないスキルを確認し、講師と苦手克服に励みます。
企業経営者、人事より業界の動向や求められる人材像など、直接講義を受けます。目指す業界の基礎知識や、成長イメージを入学初期段階で意識。
歴史が長いバンタンならではの豊富な就職実績から、過去の内定者情報など様々な各企業の特徴を説明。志望企業をイメージするきっかけになります。
企業の説明会をバンタンの校舎で実施します。来校してくれる企業の多くは、バンタンの卒業生も活躍しています。企業への理解を深め面接に活かすことができます。
企業を学内に招いての作品プレゼン会では人事担当者からのスカウトのチャンスもあります。在学中に実際に現場で研修を受けられるインターンシップの数も豊富です。
チームメイトやクライアントとの打ち合わせなど、コミュニケーション能力が重視される業界。礼儀作法や面接対策はもちろん、話法やプレゼンなどのスキルを身につけます。
専任の就職カウンセラーが一人ひとりの希望や技能に合わせ、最適な求人をマッチングさせ有利な就職活動を可能にしています。
企業に合わせた自己PRや志望理由の書き方を指導します。 ポートフォリオ対策では、自分の実力を十分にアピールできるように見せ方などのテクニックを学びます。
親⼦インタビュー
バンタンクリエイターアカデミーを志望した理由
動画編集者として有名になりたいという夢があり、編集技術だけでなくSNSの運用などクリエイターになるための勉強もしたいと思ったので、この業界で必要な知識を総合的に学べるバンタンクリエイターアカデミーを選びました。
この業界を目指そうと思ったきっかけ
コロナ禍の休校期間で友達に編集アプリを教えてもらってから、動画編集に興味を持ちました。不登校だった時に歌い手さんの動画や配信を見て、自分も誰かが笑顔になるような動画を作りたいと思ったのがきっかけです。
将来の目標
自分が好きなことややりたいことで自信を持って、いろんな人が笑顔になる仕事をすることが目標です。就職したり仕事をもらって経験を積んで最終的には自営業で仕事がしたいと思っています。
初めは高校から専門の学校に通うのは心配でしたが、本人の意思が固かったのと、説明会でお話を聞いた内容がとても魅力的で、迷いはなくなりました。高校進学の選択肢のひとつとしてバンタンがあって本当によかったです。
バンタンクリエイターアカデミーを志望した理由
中3の11月になってもピンとくる高校がなく、迷っているときにこの学校の広告を見て、これだ!と思ったんです。クリエイターになりたいと思っていたので、こんなにぴったりなスクールはないなと直感で決めました。
実際学んでみてどうですか?
とにかく楽しい!好きなことができる環境が整っています。現役の講師だから、作った動画作品に対してすごく具体的に講評・アドバイスをしてくれます。
将来の目標
クリエイターになること!ただ、遠くて大きな目標を立てるのは苦手なので、月ごとに目標を決めてます。直近の目標はひとつの動画で再生回数10000回達成すること。始めてすぐの頃は8回再生しかいかないこともありました。それからコツコツ目標を積み重ねて、月の目標にもうすぐ届きそうです。投稿頻度も徐々に上がり、今では月20本投稿しています。コツコツ目標を積み重ねた結果、クリエイターとして活躍できるようになる、というのが理想です。
バンタンクリエイターアカデミーに行きたいと聞いたとき、息子にぴったりな学校だと思いました。普段からYouTubeをずっと見ていたし、本当に好きなんだろうと。普通高校に通うとばかり思っていたのでびっくりしましたが、勉強が好きじゃない息子が、勉強以外で将来につながることを学べるなら応援したいと思いました。
バンタンクリエイターアカデミーを志望した理由
元々男性アイドルグループが好きだったこともあり、そういう人たちを見ていてSNSで苦労をする人が増えているなと感じていました。そこで芸能活動を頑張っている人たちをサポートできるような仕事に就きたいと思うようになりました。中学生の時にネット検索をしてみたら「バンタンクリエイターアカデミー」が出てきたので、「これだ!」と思い進学を決めました。
バンタンクリエイターアカデミーで学んで、将来やりたいこと
この学校でしっかり学んで、将来的にはアーティストの事務所に入ってマネージャーをやりたいと思っています。それか、キー局のテレビ系の会社かテレビ番組制作に携わることのできる会社に入って仕事をしたいと思っています。
2024年度に入学する人たちにメッセージをいただけますか
入学するにあたって不安なことは多いと思います。私が助けられたなと思う人は同じ年の高等部の子ではなく年上の同級生でした。わからなかったり不安なことはとにかく聞いて助けてもらいました。勉強に詰まったこともありましたが、気持ちを切り替えるためにインターンに行くことにした時期もありました。 結果的にそれが私に合っていたと思うし、今の私は夢に向かって歩んでいけていると思っています。だからあきらめないで挑戦し続けることが大事で、“夢は願えば叶う”と思います。
やりたいことが決まっているのならやらせてあげたいと思って入学させることにしました。この学校に入学してから、行動力がとてもついたと感じています。年上の方々と一緒に授業を受けることで社交性も上がって、仕事に役立っていると思います。今のうちからしっかり社会勉強をして、自分の夢に向かって頑張っていってもらいたいと思います。
ご挨拶
バンタンは、「世界で一番、社会に近いスクール」を目指しています。社会で通用する技術やスキルを身につけるためには、業界で活躍しているプロクリエイター講師から学び、現場に近い環境で実践していくことが最も近道だと考えています。バンタンのミッションは、入学してくださった方が、自身が描くキャリアを、自身の力で実現するための手助けをすることです。バンタンに関わる様々な人達が互いに刺激し合い、より良いキャリアを築くことができるよう、バンタン自身も学び続け、変化し続けることをお約束します。そうすることで文化や産業の発展に貢献していければと考えています。
保護者向け相談会